
1千年以上受け継がれる伊勢型紙とは
伊勢型紙の歴史は古く、1千年以上前からあったとされています。
しかし、型紙のおこりについては古すぎる為、はっきりとはしていません。
その中でよく言われているのが、子安観音の和尚さんが、虫食いの葉を見て型紙を思いついたというものがあります。
伊勢型紙の産地、実は三重県の鈴鹿市です。昔は三重県周辺を伊勢の地と呼んでいたことから
伊勢型紙と言われています。
伊勢型紙は着物を染めるために使われる型紙で、全て職人さんの手で彫られています。
使われる紙は渋紙といい、和紙を柿渋で貼り合わせて作られ、水に強く、
柿渋独特の香りがあります。渋紙を作るだけでも1ヶ月以上かかります。
彫り方の技法は4つ
突彫(つきぼり)、道具彫(どうぐぼり)、縞彫(しまぼり)、錐彫(きりぼり)
があります。
技術の習得は難しく、職人さんは生涯で1つの技法となっています。
細かな紋様の型紙は、1枚数万円と高価な物です。
どれだけ細かな紋様でも、繰り返し染められるように小さな点があり、それを目印に繰り返し染めていきます。繰り返し染めたときに、全く違和感がないのもデザインの精密さと職人さんの凄さです。
そのデザインの細やかさで、型紙自体が芸術として認められています。
世界的ハイブランドとのコラボレーションや装飾品として高級ホテルなどにも採用されています。

そんな伊勢型紙を使って世界に一つの作品が作れます!


体験時の型紙の絵柄は、使いやすいように可愛く簡単な物になっています。
しかし全ての型紙は、世界的ハイブランドとコラボレーションもしたオコシ型紙さんにお願いをして
職人さんに彫ってもらった物です。体験時には、その繊細な技術を手に取って確かめてみてください。
小さな子どもからパパ・ママ・おじいちゃん・おばあちゃんまで楽しめる内容です。
職人さんが彫った約100種類の伊勢型紙を制限無く使っていただけます。
自由な発想で好きな色を混ぜて世界に一つの作品を作ってください。
子どもが没頭している姿を見て、大人も夢中になって作品作りをしてしまいます。
絵が苦手な方も、好きな型紙で素敵な作品が作れるので安心してください。
作品は、旅の良い思い出を詰め込んだお土産に
できあがった作品を誇らしげに持ってみんなで写真を撮り、旅を満喫
家に帰ってからも、作品を見るたびに楽しかった思い出がよみがえります

伊勢型紙染付体験 ファミリープラン
伊勢型紙を使ってTシャツやバッグなどを自由に染め付けていく体験です
①素材を選ぶ

②伊勢型紙を選ぶ






